引き戸のすすめ
こんにちは、宮前平のリフォーム会社・ハウスケアの秦野です。
先日ご紹介したリフォームのお宅では、キッチンの他にユニットバスの交換、洗面所の扉交換の工事も行いました。
その中で、洗面所の引き戸に注目して、ご紹介します。
洗面所の扉は、もともとは洗面所側に開くドアでした。
開き戸は、どちらに開くかが重要です。
今回の事例は、洗面所側に開くため、広くない洗面所内での動線が制限されてしまいます。
右上の写真のように、扉を開けると、浴室の扉と重なってしまいます。
この開き戸を開き戸にすると、開閉によるスペースを取らずに、引き戸を開けておけば、湿気のこもりやすい浴室・洗面所の通気もよくなります。
既存のユニットバスと扉、一部の壁を解体・撤去します。
洗面ユニットは、そのまま残します。
ユニットバスを組み、引込み戸を設置します。
ユニットバスの大きさぎりぎりに引込み戸と壁を納めます。
完成がこちら ↑ ↑ ↑
引き戸あければ、開口ひろびろと動線がスムーズで、洗面所との行き来ができます。
浴室への出入りも、開きの扉の開閉を機にする必要もありません。
引き戸は、開け放しにすることができるので、洗面所と廊下の空間がひとつの空間のように広々とし、戸が壁に納まるので動線もスムーズになりました。
扉一枚の交換以上の使い勝手の良さがあります。広くないスペースには、特に有効です。
洗面所は、床のクッションフロアと壁のクロスを貼り替えました。
洗面設備はそのままですが、内装材が変わるだけで、真新しい印象で雰囲気も変わりますね。
最後に、この洗面所に続くユニットバスのビフォア⇒アフターです。
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