シフォンケーキ工房造り①
こんにちは、宮前平のリフォーム会社・ハウスケアの秦野です。
梅の花が満開を過ぎ、来週は桜の開花の予定ですね。
陽の光も、空気の温かさもすっかり春めいてきて、いよいよ春です。
今日は、ハウスケアがプラン・施工させていただいたシフォンケーキ工房をご紹介します。
写真は、先週末のお披露目会に伺った際に、工房のイメージに合わせて贈ったスワッグの写真です。
物語のあるリフォームですので、少しずつ紐ときながらご紹介していきたいと思います。
遡ること、去年の冬のこと、奥様からの電話をとったのがたまたま私でした。
・シフォンケーキの工房を自宅の一室に作りたいということ
・製造許可に必要な設備を備えたいこと
・今のお店をたたむので、3月までに準備を整えたいとのこと
シフォンケーキ、ご自宅の一室、と聞いた時点で、勝手に頭の中で、奥様の趣味が高じてお菓子の工房を持つものと思っていたので、
最後の条件を聞いて、????
どなたがシフォン工房をされるのか、尋ねたところ、なんとご主人が家業として考えておられることが分かりました。
家業として、シフォンケーキ!
ずいぶんと勇気があるなあ、と失礼ながら思ったのを、よく覚えています。
後日、営業担当の今井と、今回のリフォームのプランナーとして、お施主様のご自宅を訪れました。
とてもにこやかで温かな印象のご夫婦と愛らしい赤ちゃんがお出迎えしてくれました。
お話しを伺うと、ご主人は池尻大橋に店を構える『紀伊国屋商店』というこだわりのある八百屋さんの三代目で、
テナント契約終了を機に、青果業を閉め、シフォンケーキ、つまり製菓業に転業しようと思い立ったそうです。
青果業から製菓業へ・・・
お若いのに、ダジャレがお得意で(笑)。
一気に打ち解けて、その後の打合せが進みました。
ご主人のシフォン工房造りへの熱い思い、綿密な計画、着実な見通しを伺い、家業としてやっていく意味と意気込みをひしひしと感じました。
ならば、全力で応援するのみ。
プランニング作りに取りかかりました。
続きは、また来週・・・・・