こどもとかめらplus

こんにちは、宮前平リフォーム専門店ハウスケアの秦野です。

 

ちょうど一年前に、宮崎台の私設地域コミニュティ―スペース「さくら坂スタジオ」のリフォームを、ハウスケアでさせていただきました。

さくら坂スタジオでは、日々イベントやお料理教室、FMラジオなどの利用で賑い、人と人が交流し、地域に楽しげな活気を生みだす場所になっています。

 

あれから一年。

同じビルの2階に、"こどもとかめら”さくら坂スタジオのコラボレーションで、「こどもとかめらplus」がオープンしました。

「こどもとかめらplus」は、カリスマ・ママフォトグラファーの今井さんのスタジオと、さくら坂スタジオの支配人・奥津さんの地域コミニュティ―カフェ設備が併設された施設です。

このコミニティカフェのキッチン部のリフォームを、前回に引き続き奥津さんからお声かけいただき、ハウスケアで施工させていただきました!

 

まずは、 「こどもとかめらplus」がどこにあるかというと・・・・

宮崎第2公園の前の道路の向こう側の建物(チャンプカメラが入っていたところ)の隣に、古道具屋の「商屋」さんがあるのをご存じでしょうか?

この商屋さんの右横の階段を上った2階にあります。

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リフォーム前の様子からご覧ください。

この緑色のテントの階段を上ると、スタジオの入口です。

もともと喫茶店だったスペースで、カウンター付きのキッチン部が居抜き状態でありました。

 

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壁面右側のレンジフードのみ、そのままに、営業許可のとれるキッチン設備を作ります。

「こどもとかめらplus」さんからの希望は、熱源はIHコンロ、営業許可がとれるようにシンク2つ、作業台を兼ねた冷蔵庫の設置。

店舗キッチンではステンレスの業務用キッチンの設備を組み合わせるのが一般的ですが、間口2800㎜の間の組合せでは、どうしても150㎜余ってしまいます。

キッチンの片側が150㎜余るのは見た目にもよくないですし、そのスペースがカウンターとして取れれば、作業スペースが増えます。

 

この問題解決のために、選んだのが家庭用キッチンの特注です。

クリナップのラクエラをIHコンロ、シンクを2つつけて、間口ギリギリまでのサイズで作ることに。

特注だと高いのでは・・・・?と御心配になるかもしれませんね。

家庭用のキッチンは、商品代を割引してご提供できるので、トータルの金額は業務用の設備と大差なく入れることができます。

 

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右側には開口いっぱいにシステムキッチンを入れます。吊戸は、そのままお使いになるとのことで、そのまま活かします。

左側には、テーブルタイプの冷蔵庫を設置したいとのご希望で、奥行き600㎜を希望されましたが、

図面でスケールをとると、作業スペースとしても通路としても狭すぎます。リフォームの場合、スケール(寸法)は重要です。

これまでのリフォームの実績や経験から、一番いいご提案をさせていただきます。

今回の場合は、奥行き450㎜の薄めで幅の広めの1500㎜の冷蔵庫をお勧めしました。

 

工事が完了し、新しいキッチンが入りました!

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間口ぴったりにシステムキッチンが入りました。

業務用キッチンで殺風景だったキッチンが、白いパネルで、明るく清潔感あるキッチンに生まれ変わりました!

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右に3口のIHコンロ、中央から左に大きなシンク2つ、飲食店の設備としては十分です。

 

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11月初めに、行われたイベントにお邪魔しました。

キッチンのカウンターに立つのは、ここの支配人で街づくり仕掛け人の奥津さん。

この日のイベントは、わが家の次女がお世話になっている、こどもおかし教室berryのお菓子の文化祭。

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このお教室のこどもたちが、毎年エントリーしている『全国小学生パティシエ選手権』の実際の応募作品を展示して、食べます。

 

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今年のテーマは、「なかよくなれるおかし」。

なかよしのお友達と笑いながら遊ぶ福笑いを作った子の発想が面白いです!

全国から、677通の応募があり、上位50人が入賞です。こちらの作品ともう2作品の3作品が、入賞という素晴らしい成績を収めました。

 

そして、入賞の中から10人だけが選ばれて、夏休みに開催される決勝大会に出場します。

有名なパティシエを審査員に迎え、小学生がたったひとりでキッチンに立ち、2時間半で自分のお菓子を作るのです。

その決勝大会に、わが家の次女が出場させてもらいました。

夏休みは特訓に特訓を重ねて、周りの方たちの支えと応援を受けて、たったひとりで大きな舞台でお菓子を作りきりました!

 

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作品タイトルは、「畑のめぐみで休けいしましょ!」。

仲良くなりたいのは、大嫌いなトマト。トマトと仲良くなるために、よく行くおじいちゃんの畑でトマトを育てるところから始めました。

畑仕事の合間に、次女はいつも皆のお茶を用意してくれます。その時に出すお菓子をイメージして、

まずはのどを潤すための、生のトマトのはちみつマリネ入の炭酸ドリンクと、疲れをとるための甘いトマトシフォンケーキ(中のトマトは次女が畑で育てたもの)、塩気のあるドライトマトとピスタチオのビスコッティも添えて。

お菓子の周りは、野山をイメージして、草花で飾ってあります。

左は、実際の決勝大会で次女が2時間半たったひとりで作り上げたもの。3種類のお菓子を作るという工程の多い作業を、黙々とこなしたそうです。

右は、この日のための試食のお菓子。

 

全国小学生パティシエ選手権の結果報告の記事は、明日11月14日の朝日新聞の夕刊とこども新聞に掲載されるそうです。

 

次女の通う、こどもおかし教室berryのお菓子教室は、さくら坂スタジオで開催されています。

ハウスケアの施工したキッチンで、ぜひ作ってみませんか?

 

今日の夕方、「こどもとかめらplus」さんの店舗入口のテントを張り替えました!

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今回ご依頼いただいたリフォームの完了です!

こどもとかめら様、さくら坂スタジオ様、ありがとうございました。

 

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