細かく仕切って、多目的に使う!

こんにちは、ハウスケアの秦野です。

今日は、細かく仕切って、使用目的に応じて、空間を有効活用するリフォームをご紹介します。
今回リフォームさせていただいたS様邸には、リビングに隣接した6畳の和室がありました。
マンションの間取りによく見られるようなお部屋です。
2人のお子さまがそれぞれの目的でご利用になれる空間が欲しいとのリクエストで、この和室を2つの空間に分けて使用できるようにリフォームしました。

 

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施工前の和室。右手のベランダ側には掃出し窓があり、左手側には一間の押入れがありました。

 

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まずは、解体作業。リビングに面した壁と押入れを撤去します。
押入れ部分を開放することで、1.5畳分広い7.5畳の空間になりました。

 

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天井・壁・床の下地を造作します。

 

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お部屋の中央に、可動間仕切りを設置するための下がり壁を造作。
リビング側にも壁を造作。両端に引き戸を設置しました。
内装仕上げをし、可動間仕切りを設置すれば、完成です。

 

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リビング側 から見たお部屋の入口。左と右に2つの引き戸があります。

 

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両方の扉は壁中央に向かって開きます。扉を開くと、7.5畳の広々とした一部屋です。

 

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左側の扉がから入ると、 お部屋の正面左半分の壁には水色のアクセントクロス。

 

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お部屋の中央には、折れ戸の可動間仕切りがあります。
間仕切りで仕切ると、3畳ほどの空間が2つできます。2人のお子さまがそれぞれの目的に応じて、個室のようにお使いいただけます。

 

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間仕切りは白い折れ戸なので、小さなスペースでも圧迫感を感じません。
掃出し窓には、ナチュラルウッド調の枠の内窓を設置。

 

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換気設備も万全です。

小さく仕切って、多目的に利用できる和室リフォームです!

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