Ⅱ型→L型へ
こんにちは、ハウスケアの秦野です。
日を増すごとに、一段と寒さが増してきていますね。
そんな寒さの中、今日もハウスケアの営業、職人は現場を駆け回っています。
いくつか完成した現場もありますので、順にご紹介していきたいと思ってます。
今日は、先月完成したキッチンリフォームをご紹介します。
施工前のキッチンは、ガスコンロとシンクが向かい合ったⅡ型。
Ⅱ型は、洗いや下ごしらえ、カットをする場所と、煮炊きする場所が分離されたレイアウトで、広いスペースを確保できるキッチンです。
作業スペースは広く確保できますが、食器棚などを置くスペースを別途設けなくてはなりません。こちらのキッチンも、冷蔵庫を置くと、食器棚を置くスペースがとれていませんね。
今回は、このⅡ型のキッチンをL型にリフォームします。
まずは、キッチンを解体して、下地調整と対面カウンターを造作します。
コンロ周りなど、汚れがつきやすい箇所の壁には、白いキッチンパネルを貼ります。
壁・天井にクロスを貼った後に、LEDシーリングとスポット照明をつけるために、電気配線。キッチンを組立て、配管・電気工事をして完成です。
↓完成したキッチンです。
ダイニング側から見たキッチンです。
ナチュラルな木目調の収納棚を設けたカウンターが、キッチンの作業面を見えないようにしているので、キッチンをすっきりと見せてくれます。
背面はカウンターとキャビネットがなくなり、食器棚や冷蔵庫を置ける広々スペースに。
カウンター内部のキッチンは、クリナップのクリンレディ。機能がたっぷり詰まったL型キッチンです。
L型キッチンは、シンクで材料を洗う→作業台で下準備→ガスコンロで調理という流れが繋がっているので、料理がスムーズです。
また、お鍋を火にかけながら、違う料理の下準備をしたりする場合には体を回転させればいいので、非常に便利です。
L型キッチンでデットスペースになりがりだったコーナー部分は、サッと引き出して使えるコーナーワゴンと、使用頻度の低い物を両サイドに収納するデルタトレーで、コーナーが頼れる収納スペースに。 お手入れもカンタンです。
レンジフードもガスコンロも、機能的でお手入れもカンタンです。
照明器具もダウンライトと、LEDシーリングライトに取替えました。
LEDで全体を均一に照らし、ダウンライトで作業面を明るく照らします。
キッチンをL型にすることで、効率的な作業動線と食器棚を置ける収納スペースをたっぷり確保することができました。
また、ダイニング側に背を向けることなく調理ができるので、家族とのコミニュケーションもとれるキッチンになりました。
L型キッチンの魅力が詰まったリフォームです。