若草台戸建リノベーション工事進行中
こんにちは、宮前平のリフォーム会社・ハウスケアの秦野です。
今日は、現在進行中のリノベーション工事をご紹介します。
このリノベーションは販売用の戸建住宅で、SUMOでの販売告知も始まっています。
販売内容の詳細は ⇒ こちら をご覧ください。
34年前の建てられた建物は、昭和のレトロな雰囲気が残っていました。
そのレトロなイメージを残しつつ、スタイリッシュさを加え、新しい家に生まれ変わるようリノベーションします。
施工前の外観はこちら ↓
白い塗装の外壁のくすみが暗い印象でした。
白い壁は汚れが目立ちやすいので、内装の木部材のレトロな茶色に合わせ、外壁は濃いめのブラウンに塗装します。
玄関扉も、柿渋色の木目調の扉を新規に取付ます。
この扉の取り換えは、既存の枠の上から取り付ける「カバー工法」で行うため工事も費用も抑えらます。
今日現場の状況を確認にいった際にはもう取付が完成していましたが、なかなかよい感じです。
工事が完成しましたら、改めてご紹介しますね。
今日は1階の様子を、少しご紹介します。
リビング側からみた施工前のキッチンです。
施工前は「L型」のキッチンが設置されていました。
L字型は壁面を有効利用した形ですが、冷蔵庫や食器棚などの配置や使い勝手を考えると、案外難しいレイアウトなんです。
そこで、今回は広いリビング・ダイニングにキッチンが対面できるように、「Ⅱ型」のキッチンを選びました。
「Ⅱ」型キッチンは、キッチンのカウンターが2列に配された形で、片方に加熱機器、片方にシンクが分かれており、それぞれの作業が独立してできるのと作業面が多いのが特長です。
また、2つのカウンターの間で作業するので、作業動線が短く効率的なのが最大の魅力です。
2つのカウンターを設置するので、広いスペースでないと実現できない形ですが、魅力あふれる「Ⅱ型」キッチンはぜひおすすめです!
工事途中のキッチンです ↓
正面から見ると、2つのカウンターが平行に並んでいます。
加熱機器のあるカウンターは奥に壁付け、左側のスペースは冷蔵庫置き場です。
手前側はシンクのあるカウンター。このカウンターは奥行きが933㎜あり、作業スペースが広いのと、ダイニング側は収納棚になっているので、すっきりと食器などを収納することができます。
広いカウンターを囲んで家族で料理をしたり、ホームパーティーの際にもカウンターにお皿をずらりと並べることもできます。
自宅で料理教室を開きたい方にもぴったりですね。
キッチン側からはダイニング・リビング、その先のお庭が見渡せます。
壁付けのキッチンの場合、家族に背を向けて料理しますが、対面カウンターキッチンですと、ご家族とコミュニケーションがとれるのが魅力です。
キッチンの内装は、扉はヴィンテージブラウン柄を、側面の壁は木目柄のアクセントクロスを選びました。
既存の幅木や廻り縁のレトロなブラウンを活かしながら、デザイン的な仕上がりを目指します。
床はこれからフロアタイルを上貼りしますが、普通はフローリング調を選ぶところを、450角のグレーブラウンのタイル調を選びました。
海外のインテリア雑誌にでているようなスタイリッシュな空間になります。
出来上がりをご期待ください!
リビングの続きには6帖の和室がありました(写真左)。
4帖半にし、リビングを拡張します。琉球畳を入れ、シンプルな和室に仕上がる予定です。
来週には、内装の工事が完成しますので、またこちらでご紹介しますね。
完成をお楽しみに!