テレワークに対応した賃貸リフォームのかたち
こんにちは、宮前平リフォーム会社・ハウスケアの秦野です。
コロナ禍による外出自粛を受け、通勤での仕事から在宅でテレワークに切り替え、その後も継続している人が増えています。
在宅でのテレワークの場合、家族と時間と空間を共有するため、切り替えが難しかったり、何かと不便が生じることも多いようです。
テレワークに適した住環境が望まれるようになり、リフォームにもそのご要望をいただくようになりました。
今回オーナー様からご依頼いただいたのは、テレワークができる賃貸マンションです。
住空間の中に、集中できるよう個室としてのワークスペースを設け、扉の開閉によって空間同士を融合できる間取りにするご提案をしました。
探求心の高いオーナー様と打ち合わせを重ね、新しい賃貸リフォームのかたちが見えてきました。
現在、リフォーム工事に入りました。
完成に先立ち、プランや工事途中をご紹介します。
リフォーム前。
リフォーム前の間取り → リフォーム後の間取り
リフォームのポイントは・・・
①在宅時間が増えるので、LDKを拡張しゆったりと過ごせる空間を確保
②洋室とLDKの間に、ワークスペース(多目的スペース)を設け、洋室側・LDK側それぞれに引き戸を設置
③テレワークスペースの引き戸2本を開けると、LDKと洋室が広いひとつの空間になり、風も通り抜けます
④廊下片側全面の収納、L字型のウォークインクローゼットの大容量収納
工事の様子です。
廊下と洋室の間の壁を移動して、収納スペースのための壁を造作しました。
玄関にはシューズクローク、廊下には壁面いっぱいの収納を新設。
洋室、LDKの壁を撤去し、ワークスペースとウォークインクローゼットの空間を造作。
引き戸を納めれば、木工事の完了です。
これから、キッチン、ユニットバス、洗面化粧台、トイレの設備が新規に取り付けられ、床・壁の内装工事が入ります。
今月末には、テレワークに対応した賃貸住宅のが完成します!
完成に先立ち、不動産の案内と募集が始まりました。
これからの新しい賃貸マンションの先駆けといえる物件です。
えひ御覧ください! お問い合わせは → こちらから。