代々木フラワーマンション リフォーム物語①

こんにちは、ハウスケアの秦野です。

年末にちらりとご紹介した代々木フラワーマンションのフルリノベーションが完成しました!
このリフォームの全容を、今回は物語形式でお伝えします。
ハウスケアのスタッフをより皆様に知っていただきたく上で、ぜひご参考になさってください。

このマンションは、不動産会社様からのご依頼の販売用の中古マンションで、
ハウスケアが全面リフォームを担当させていただきました。
お施主様個別のリフォームと違い、販売用の物件のフルリフォームはリフォームのコンセプトから始まり、
間取りや内装材選びに関して、担当者の提案がダイレクトに反映される現場でもあります。

この物件の担当者は三浦。
小さい身体からは想像ができないくらいの頑張り屋さんで、男性にひけをとらないくらい底地力があります。

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秋にリフォーム依頼をいただいてから、コンセプトや内装材選びに関して、私も一緒に考えさせてもらいました。
インテリアコーディネートに関しては勉強した経験や、三浦よりも年齢を重ねたことが若い彼女の力になればと思いながら。

 

まずは、間取りの提案から。
60㎡弱の2LDKのマンションです。(洋室の一室は和室でした)

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図面でみるよりも、実際には小さく感じる物件です。
この物件をファミリーでも暮らせるように、間取りを2パターンプランニングしました。
担当三浦と暮らす人を想像しながら、あれやこれやと話し合うのは楽しい作業です。

 

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↑ 2パターンの内の1つ。
キッチンの位置を変更するパターン2つを考えましたが、懸案が柱や梁。
リフォームは、配管なども壊してみないと分からないことも多々あります。
この物件の場合、どうしても柱や梁の制約を受ける箇所があり、間取りの変更はせずに内装(インテリア)で勝負することになりました。

 

内装のテーマは、“シャビーシック”。
温かみのあるアンティーク感漂う上品さ。

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これをコンセプトに、グレー、白をベースに内装材を選びました。

・・・・つづく

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