2つのクローゼット
こんにちは、ハウスケアの秦野です。
今日は、2つのタイプのクローゼットのリフォーム例をご紹介します。
このクローゼットは、マンションをフルリフォームした際、2つの洋室に設けたもので、それぞれタイプが違うものですので、クローゼットの作り方のご参考にしてくださいね。
↓ リフォーム前の1つ目の洋室のクローゼットです。
左の写真が洋室側からの写真。扉付きの収納とオープンの棚収納のクローゼットです。
洋室の反対側はリビングで、オープン棚と背中合わせで、収納が設けられていました。
↓まずは、収納部分を壁ごと撤去してスケルトンにしてから、新たにクローゼットを造ります。
↓ 1つ目の洋室の最終段階と(左)と、もう1つの洋室の施工前の様子です。和室にある押入れでした。
↓ リフォーム後の間取りです。
北側の洋室にはウォークインクローゼット、南側の洋室には開閉扉つきのクローゼットを造りました。
↓ 完成したクローゼットです!まずは、北側のウォークインクローゼットから。
このウォークインクローゼットには、2つポイントがあります。
1つ目は、クローゼット扉をつけずに、出入り口をオープンにしたことです。オープンにしたことで、スモールスペースでも広さや奥行きが感じられ、空気の流れもあるため、クローゼット内に湿気が籠りません。
クローゼット内には、L字型にハンガーパイプと上部に棚が設置されていて、収納量も十分です。
ポイントの2つ目は、リビングに面したウォークインクローゼットの壁が斜めになっていること。斜めに壁を削った分、リビング側に広さがプラスされるのですが、角がなくなったお部屋は実際のスペース以上にゆったりと感じられます。斜めの壁には、ニッチを設けているので、電話などを置いたり、お気に入りの絵を飾ったりすることもできます。
南側の和室の押し入れは、折れ戸のクローゼットに変更しました。こちらも収納量たっぷりです。
2つのタイプのクローゼット、お客様のライフスタイルやお好みによって、お造りします!
クローゼットに関するご相談など、お気軽にお声かけくださいね。