更新情報

こんにちは、ハウスケアの秦野です。
寒の戻りの冷たい雨の一日ですね。

施工事例の更新情報のお知らせです。
ホームページ施工事例のページに、「up!」のアイコンをつけました。
新しく施工事例が追加された項目についています。
最近の「up!」には、キッチンとユニットバス、木工事がありますので、ぜひご覧ください!!

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さて、前回ちらっと書いた娘のコンクールの続きです。

予選を突破して、次なるステージに選んだ課題曲がハイドンのピアノソナタニ長調Hob.XVI-Ⅳ第一楽章。
クリアなタッチを得意としている娘にぴったりな上に、ニ長調の明るく朗らかな曲。明快なハイドンの曲は、深めれば深めるほど面白い!との先生のお勧めでした。
古典派のハイドンの時代には、今のようなハンマーピアノのような楽器ではなかったので、まずはハイドンのタッチから練習し、交響曲をたくさんつくったハイドンを尊重しながら、曲全体にもその要素を取り入れ、細部に渡って作り込んでいきました。でもあくまでも、軽快にクリアな音色を大切にして。

準本選までの1週間、よりハイドンについて理解を深めるために、図書館で娘が読めそうなハイドンの本を片っ端から借りて、娘と競争しながら読みました。
ハイドンの人となりとその時代を知ることで、曲についての理解も一層深まり、音楽がより楽しいものになり、長くつらい練習も乗り越えてきました。
(息抜きには、やはり「のだめカンタービレ」が欠かさないようでしたが・・・)

迎えた本番、このステージになると、どの出演者も甲乙つけがたいくらいのレベル。
娘の前の出演者が弾いた曲が、おなじハイドン。ペダルを多く使い、まったりとした朗々とうたう演奏。身ぶり手ぶりも加わり、それはそれは“魅せる”ハイドン。娘とは、真逆の解釈と演奏です。
驚きの演奏の後の娘のハイドンは、どこまでもクリアで明快で、娘が目指してきた演奏が十分に発揮された演奏でした。本人もベストな演奏ができたようで、演奏後は晴れ晴れとしていました。
全く異なるハイドンの解釈、審査委員の趣味や好みが問われます。
結果、娘の前の子が本選に進みました。後から知りましたが、選ばれた子は有名なコンペティションやコンクールの上位受賞者だそう。本選に進んだ子たちのほとんどが同じような経歴を持つこばかりでした。この壁は厚い・・・。
曲の解釈ひとつでも演奏が全く違ってくることを知った娘は、ますますピアノにハマりました。音楽は奥深いですね。

上の娘の姿を見てきた下の娘。
今練習しているソナチネの楽譜をオーケストラの演奏に仕立てて、楽器の名前を書き込んで、それによろしく弾いていました。下のこがすることは、面白いですね(笑)。

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