床リフォーム⑥⑦
こんにちは、ハウスケアの秦野です。
今日は、床リフォームの最後、⑥⑦をご紹介します。
まずは、⑥カーペットの床→剥がして、タイルカーペットを貼るリフォームから。
左の写真のお部屋が施工前。カーペットの床は、柔らかいので、置き家具の跡が残ってしまうことがほとんどです。
毛足の長いカーペットの場合は、長期間使用することで毛足がつぶれてしまい、またダニやカビの発生を防ぐため、3~5年の張替えを目安にしてください。
右の写真が、タイルカーペットを施工したお部屋の様子です。
タイルカーペットは、前回もご説明しましたが、部分ごとでの張替えが可能なので、メンテナンス性に優れています。
テクスチャーのあるものでしたら、市松模様に貼ることで、張替えした部分が分かりにくくなります。
費用は床リフォームの中では手頃で、工期も比較的短いのが特徴です。
最後に、⑦畳の床→剥がして、フローリングを貼るリフォーム。
このリフォームは、築年数の経過した住宅や、お子さんの成長に合わせて洋室を設ける場合などに多い床リフォームです。
↑マンションでのリフォームの場合。
カーペットと同様、畳も柔らかい床なので、家具の跡が目立ちますね。
まずは、畳をはがして、下地を調整します。
畳の場合は、フローリングとの高さ調整のため、根太組みしてから合板などで下地を作ります。
下地ができたら、フローリングを貼ります。
新しいマンションなどは、下地処理がこれより簡単なケースが多いため、工程がより簡単でスムーズです。
工事費用の目安は、状況によって異なりますが、13万~を目安ににしてください。
小さなお子様の遊びのスペースや寝室として利用してきた和室をフローリングにして、こども部屋にしたり、寝室として使ってきた和室を、高齢にともない布団の上げ下ろしのない、ベッドが置ける洋室にしたり、畳をフローリングにするリフォームはいかがでしょう?
①~⑦まで、ご紹介した床リフォーム。
ご希望に合ったリフォームは見つかりましたか?