床リフォーム②
こんにちは、ハウスケアの秦野です。
今日は、床リフォーム②をご紹介します。
②は、フローリングの床 → フロアタイルを上張りする 場合です。
まずは、フロアタイルについてご説明します。
フロアタイルとは、店舗などでも使用される床材で、住宅まで幅広い用途に対応する床用塩ビタイルです。
デザイン性や素材感が高く、バリエーションが豊富にあります。
フローリングに比べて、工事が簡単で、低予算で貼ることができるのも魅力です。
実際の施工例から、ご紹介します。
↓ハウスケアが施工した下の2例からも、お分かりいただけると思います。
写真左が、施工前のフローリングです。
フロアタイルの施工は、コンパネや合板ベニヤを使用しますが、既存のフローリングを下地として使用することもできます。
(その場合、既存のフローリングは現状復帰できなくなります。)
下地調整した後に、全体に接着剤を塗ります。
予めサイズカットしておいたフロアタイルを、接着剤の上に貼っていきます。
フロアタイルは、デザインにもよりますが、フローリング柄のものは、長細い板状の形になっているので、フローリングを貼る要領で、シートの組合せをします。
ローラーでしっかり圧着して、一日乾燥させれば完成です。
既存のフローリングを剥がして、下地調整して、新しいフローリングを貼り直す場合に比べると、工程が簡単で、材料代もリーズナブルなところが魅力です。
↑リフォーム後の床です。
高いプリント技術で、見た目はフローリングそのものです。
タイルに厚みがないので、幅木やクロスを剥がしたりする必要がないので、床リフォームの中では施工が簡単です。
フロアタイルの魅力は、バリエーション豊富な色柄です。
↓メーカーのカタログから
幅広のヴィンテージ調のものは、お好みのインテリアにぴったりと合わせることができます。
節目のあるパイン材も、白い無垢調も、テイストは様々。
すっきりとした柾目のものも色のバリエーションが豊富です。
無垢材では出せない色柄ができるのが、フロアタイルの魅力です。
フローリング調ではなく、テラコッタ調や大理石調など、選べる範囲はたくさんです。
低予算で、バリエーション豊富なフロアタイル、いかがででしょう?