床リフォーム①

こんにちは、ハウスケアの秦野です。

今日は、床リフォームについて、ハウスケアの施工事例でご紹介します。
リフォームで床を変えるには、いくつかのパターンがあります。
その例をご紹介すると、、、

①フリーリングの床 → 剥がして、新しいフローリングを貼り直す
②フローリングの床 → フロアタイルを上張りする
③フローリングの床 → タイルカーペットを敷き貼りする
④カーペットの床  → 剥がして、フローリングを貼る
⑤カーペットの床  → 剥がして、フロアタイルを貼る
⑥カーペットの床  → 剥がして、タイルカーペットを貼る
⑦畳の床      → 剥がして、フローリングを貼る

ざっとこのようなリフォームがあります。
施工の仕方、日程、予算など、リフォームの内容によって異なります。
数回に分けて、①~⑦を特徴分けして、ご紹介します。リフォームのご参考になさってください。

 

①フローリングの床 → 剥がして、新しいフローリングの貼り直す 場合

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施工前の床です。年月が経過したフローリングの貼り替えの場合、フローリングの幅は75~90㎜が多くみられます。

 

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まずは、既存のフローリングを剥がす作業。 この作業が一番たいへんで、手間暇がかかります。
フローリングを丁寧に剥がし、幅木も剥がします。幅木を剥がすので、フローリング剥がしには、クロスの貼り替えが伴うことがほとんどです。
下地を調整して、新しいフローリング材を貼ります。

フローリング材について・・・・
フローリング材は、75㎜幅のものから150㎜幅のものまで、バリエーションがあります。
お好みですが、一般的に狭い部屋には細めの幅、広い幅には太めの幅がバランス的にいいようです。
幅が広くなるにつれ価格が高くなることが多く、見た目にモダンな印象があります。
今の新築マンションなどは、ほとんどが150㎜幅のものが使われる事が多いですね。

素材は、無垢材を使ったものから、合板に木目プリントしたシートを貼ったものまで様々です。
無垢材は、足にあたった感触、年月が経過するに連れて変化する味わいの深さなど、本物思考の方には人気があります。
無垢材は、天然の木を使用しているため、定期的なメンテンナスが必要になります。
木の硬さにもよりますが、ダメージを受けやすいものや、反りがでるものも中にはあります。
価格は高め、防音規定のあるマンションのリフォームには使用できない場合もあります。

合板に木目プリントしたシートを貼ったフローリング材は、安めのものから高いものまであります。
今のプリントシートのクオリティは高く、木目柄・凹凸を含んだマットな手触りなど、無垢材に限りなく近づけたものがでています。
写真右のPanasonicのベリティスは、その代表例で、無垢材を超えた複合フローリングと言えます。
こうしたハイレベルなフローリング材は、無垢材と同等価格するものがほとんどです。
下地に合板を使用しているので反りに強く、表面を強度のあるコーティングを施しているので、傷に強いのもメリットです。

フローリング→フローリングの貼り替えは、本物志向の方におすすめです。
工期や予算は、高めです。

 

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↑リフォーム後の床です。
フローリング材は、Panasonicのベリティス。無垢材を超えた複合フローリングです。
木目がきれいですね。表面の質感も素晴らしく、光のあたり具合によって、様々な変化をします。
同じくリフォームしたPanasonicのキッチンの面材とコーディネートしてあるので、統一感のあるお部屋に仕上がりました。
お部屋の面積を占める割合の多い、フローリングとクロスは、インテリアの要です。
こだわりあるフローリング選び、おすすめします!

次回は、②フローリングの床 → フロアタイルを上張りする をご紹介します。
フロアタイルも、フローリングに負けないくらい面白い素材ですよ。

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