ディティールにこだわる!

こんにちは、ハウスケアの秦野です。
今日は初夏のような温かさですね。ハウスケアの窓から眺める風景も、半袖姿のこどもたちや、日傘をさす人など、夏めいています。

さて、今日はディティールにこだわった収納棚の造作リフォームをご紹介します。
インテリアにこだわりのあるお客様に出会うと、私たちもわくわくします。お客様のこだわりやご要望に少しでもお応えできるよう、プランや施工をする側も遣り甲斐や充実感を感じるからです。

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今回のご要望は、洗濯機上の収納棚の造作です。
もともと空きスペースだった洗濯機上に、テンション式の棚を取りつけていたY様邸。
棚に乗せられるものに重さや量など限りがあったり、プラスティックの見た目にご不満を感じていたそうです。

 

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理想の棚は、温かみのある無垢材のオープン棚のイメージ。
打合せの際、インテリア雑誌をご持参いただいて、イメージを伝えていただきました。
インテリア雑誌の切り抜きなどは、素材やテイストなどのイメージが具体的に分かるので、施工する側にとって、とても参考になる資料です。
ご持参いただいた写真をもとに、仕上がりのディティールまで詰めて打合せさせていただくことができました。

 

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木の質感や色にはこだわりたいけど、できるだけ予算も抑えたいとのご希望から、棚板の素材はリーズナブルな集成材に。
オイルステインを何度も塗り重ねて、色を出していきます。仕上げに、マットに仕上がる塗膜塗装を塗って、棚板の完成です。

 

 

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こちらが、造作したオープン棚です!
棚板の木目、色ともに、建具やバスケットにぴったりです。

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壁の下地となる軽量鉄鋼の位置が棚板レールの位置を不揃いだったため、壁に下地となる壁と同色の板を取り付けて、棚板レールを取付けました。
棚板受けは稼動できるので、収納するものの大きさによって調整できます。

 

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棚板は1枚増えて、2枚。
洗濯の際使う道具や洗面所で使うタオル類もたっぷり収納できます。
空いたスペースに雑貨などを飾る楽しみも増えそうです。

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