トータルリフォームA様邸(洗面所)
こんにちは、ハウスケアの秦野です。
今日は、A様邸トータルリフォームの洗面所リフォームをご紹介します。
U様邸の洗面所は、間口1200㎜というスモールスペースの洗面所で、このスペースいっぱいに、洗濯機、洗面化粧台が並んでいます。
スモールスペースでも、機能的で作業効率のいい洗面所を作り出すことが、このリフォームのポイントです。
施工前の様子と施工途中の様子です。
このリフォームでは、洗濯機と洗面化粧台の位置を入替ます。理由は後程ご説明します。
まずは、洗面化粧台と洗濯防水パンを撤去し、給排水管、電気配線を配し直します。
そして、床と壁の処理をしていきます。
ここでポイントなのが、洗面化粧台が置かれるスペースの背後の壁を手前に付加していることです。
洗面化粧台の奥行き520㎜に対して、洗濯防水パンの奥行きは一般的なもので640㎜あります。
その差の100㎜ほどの壁を付加することで、洗面化粧台、洗濯機の面が揃い、見た目もすっきりと使いやすくなるのです。
クロス、フロアタイルを貼り、洗面化粧台、洗濯防水パンを設置すれば、完成です。
こちらがリフォーム後の様子です。
すっきりと明るい印象の洗面所に仕上がりました。
洗面化粧台は、TOTOサクア。たっぷり収納と、洗いやすい広々ボウルを搭載した洗面化粧台です。
洗面ボウルは間口600㎜サイズで、たっぷり13L入り、ゆったり作業できる大きさです。
水栓は折りたたんで、作業スペースを有効に使え、ハンドシャワーもついてます。
キャビネットの下には、体重計も収納されています。
コンパクトでありながら、機能をしっかり備えた洗面化粧台です。
トータルリフォームなので、洗面化粧台の取り替えだけではなく、その他にも使いやすくリフォームしています。
ビフォア―→アフターで、分かりやすくご紹介します。
洗濯機と洗面化粧台の位置を入れ替えたのは、先程ご説明しましたね。
この左右転換には作業動線を効率よくしてくれる役割があります。
洗面所の入口は左側なので、入って正面に洗面化粧台があると、便利だからです。
そして、洗濯機の壁にあるウォールキャビネットには、バーが取り付けられているので、洗濯機から洗濯を取りだす→ハンガーに洗濯物を干して、バーに掛けるという一連の動作がスムーズになります。
洗面化粧台があった箇所に洗濯機が設置され、右横壁にはウォールキャビネットが取り付きました。
分電盤も新しいものを設置。カバー付きなので、見た目もすっきりです。
オープンなウォールキャビネットを扉付きのキャビネットに変更。キャビネット下のバーは、洗濯ものを一旦ハンガーに干すのにとても便利です。
他の用途にも色々と使えるバー、リフォーム際には是非おすすめしたいポイントです。
クッションフロアだった床をフロアタイルに変更しました。
大理石調のフロアタイルで、高級感があります。スチールだった見切りも、巾木に合わせたアイボリーの木製に変更しました。
洗面所の入り口は、アーチ状のオープンなもの。
アーチ上部に、ロールスクリーンを取り付けました。普段はロールスクリーンを上げたままでオープンにしておけば、洗面所の湿気対策になります。
入浴時に着替えをする際には、ロールスクリーンを下せば、プライバシーを守ることができます。
ロールスクリーンの生地は、家庭の洗濯機で簡単に洗えるものウォッシャブルタイプなので、メンテナンスする時に便利です。
ロールスクリーンを降ろした状態を、廊下側から見た様子です。
トータルリフォームならではの洗面所リフォームの完成です!